食べるほどではないけれど

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keian 2015-4-28 20:13
木の芽。山椒の葉のさわやかな季節です。「木の芽田楽」ばかり思っていましたが、こんなメールをいただきました。「大根、人参、牛蒡も炊き込みご飯を作って、木の芽をどっさりと入れたら、とてもおいしかった」とメールをいただきました。
桂庵も人参の炊き込みご飯に木の芽を入れてみました。とてもおいしかったですよ。
あまりに美味しいので、「庭に一本山椒の木があるといいのになぁ」と思いましたが、山椒はミカン科なので、蝶の幼虫がつくと三日で丸坊主になってしまいます。
メールの主は、若い若い木の芽だったので、手でプチプチプチとちぎって入れたそうです。
こんな話は本当にうらやましいですね。

奇抜で繊細な豆腐料理

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keian 2015-4-20 20:52
「揚げ出し豆腐」とメールをいただきました。
片栗粉にするか小麦粉にするかは初めて作ったときのイメージで決まるようです。片栗粉だと白っぽく揚がり、小麦粉だとカリッと揚がるような気がします。一番の違いは、出汁をはったときに、片栗粉だとトロンとしておいしいです。

あちこち聞いているうちに、現職岐阜県警のお巡りさんのレシピに出会いました。
なんと豆腐の水切りは、パックに切れ目を入れて流し台に打ち付けるのだそうです。飽くまで豆腐を潰さないように繊細にだそうですが、見事に水が切れるのだそうです。ボールに豆腐を切って入れ、出汁醤油を回しかけてから片栗粉をまぶすのだそうです。両方とも混ぜるだけで簡単、と教わりましたが、白に黒、また白、とパトカー色でなんか職業柄が出ていそうですね。揚げるのは、豆腐の高さの半分の油です。揚がってみると、片栗粉が出汁醤油のおかげで香ばしく、茶色になっています。

これはそのまま食べますが、味付けせずに片栗粉で揚げた場合は、大根おろしにおろしショウガを乗せて、出汁醤油を熱いお湯で割ってかけます。水で割らないところが繊細なところ。

また、から揚げ粉をまぶして揚げる人もいるそうです。
さらに面白いところでは、学校給食だと、すでに片栗粉がまぶされた状態の冷凍の揚げ出し豆腐があるのだとか。
揚げ出し豆腐もいろいろですね。

メールの主は、生シイタケとししとうも素揚げして添えたそうですが、おいしそうですね。シイタケの素揚げなんて油をいっぱい吸うのにと思ったら、実は、半乾きになっているシイタケだそうです。

ちなみに、豆腐を潰してしまった場合には、卵白と卵黄と分けて、豆腐も二つに分けて、それぞれに片栗粉を振り込んで、混ぜて、揚げてみてください。二つの繊細な違いと美味しさが楽しめると思いますよ。

手抜きでもそれなりにおいしいもの

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keian 2015-4-14 22:10
 ラーメン鍋って知ってますか。

 コマーシャルでご存知の方もいるかな。季節商品で今は麺とスープを2人前×2で300円の箱入りしかスーパーの店頭にはないですが、ついこの間までは、生麺の売り場にちびまるこちゃんのパッケージで麺だけが売られていたんですよ。麺だけだと2人前で188円です。煮込んでも伸びないのが特徴の麺です。
 夕食にしたというメールの主は、白菜がいっぱいあったから、ネギと豆腐と足して2人前を4人前に増やして、ラーメン鍋にしたそうです。麺と野菜と一緒に煮込むのが、それなりにおいしくなるコツみたいですね。
 野菜と具と麺のからみは、美味しさは言ってみれば、チャンポン麺のよう。伸びないのは麺が太いからかな。ラーメン鍋の煮込み用の麺はスープで茹でて3分+野菜と煮込んで3分。

 ちなみに、岐阜の高山ラーメンは、麺が細いちぢれ麺で、すぐ茹で上がる代わりに、すぐ伸びます。正反対です。

 鍋の〆で食べるのは普通に中華麺で一玉19円でイケることを考えると、2人前で188円の煮込み用ラーメンはいくら伸びなくても割高な感じもしますが、ラーメンを1人前ずつ作るのも手間なので、一度に4人分作れるところは手抜きたるところと思えば、それなりにおいしくて、便利な商品ですね。

沢山もらったからできること

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keian 2015-4-8 7:34
舞鶴の今シーズン最後の牡蠣だと沢山いただいたそうです。殻つき牡蠣です。殻つき牡蠣のフライパン焼きを作ろうにもフライパンだけではとても間に合わないので、ホットプレートにズラッと並べてレモンと塩で食べたそうです。
それでも並べきれない牡蠣は、急いで殻から出して、牡蠣ご飯です。人参と油揚げだけは入れますが、あとは牡蠣がメインです。牡蠣の水分量は心配しなくてもうまく炊けます。牡蠣を少しの塩水で洗い、水切りをしておくことだけです。
あらあら、あんまりうらやましくてケイアンは、メニューの順番を間違えました。牡蠣ご飯を作っても残った牡蠣をホットプレート焼きかな。だって残った牡蠣を並べるだけですからね。
どちらにしても、なんて贅沢なんでしょう。なのに、家族の一人が牡蠣がまったくだめだそうで、その人には焼肉を焼いたそうです。これも贅沢でおいしそうな話ですね。
 
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