仙寿豆腐

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keian 2012-10-18 12:27
健康野菜の仙寿采と岐阜県産大豆がコラボして、清流長良川の伏流水を産湯として頑固な職人の手により生まれました。
製造者は美濃市の中日本食品さんです。
奥様の須田美鈴さんが、ケイアンのようなものを頼りにしてくださって、
アドバイスのような立派なことはよう言わせてもらいませんが、
昭和62年の資料などをもとにお話をさせていただきました。
ケイアンの店でも、お取次をさせていただきますので、
御遠慮なく、試食にいらしてくださいね。
400gで250円ですが、一度は召し上がる価値はありそうです。
資料によりますと、宮崎県の椎葉では、平家の落人伝説とあいまって、
山菜や野菜を入れて、豆腐をつくっていました。
大豆が貴重品だったので、少しでも大きな豆腐をつくりたいというもの
悲しさもありました。保存やもち運びの用もあって、水気をしっかりとしぼる堅い豆腐です。
いろいろなモノが入りますが、5月の藤の花をいれた豆腐はとくに素敵です。ケイアンは白和えに藤の花をいれたものをおつくりしたことがありますが、こういったお花をたべるようなロマンは女性に受けます。
かたくりの花も紫陽花も素敵です。椿も酢漬けにしてありますので、華やかな豆腐をつくりたいと思っていたときに、頂戴したお話は、とても魅力的です。
仙寿采はアマランス科。
ベタシニアンという色素をもっていますが、抗酸化活性の評価が高く、美と健康✾老化防止に有効。
うちの松尾とくさん<79歳>に
<あんた、としくったね、(;一_一)まだらやん>といわれているケイアンは、絶対たべたいモノです。
昆布だしにしその実もはいっています。堅豆腐ではなく<やわらかとうふ>です。
先づは、そのまま、たべてみてください。
千寿豆腐

石焼き芋と蒸かし芋

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keian 2012-10-17 10:07
家庭で、簡単に石焼き芋が作れるのかな?
どちらも、人気者のおやつです。
石焼き芋用の鍋も、今の仕事先には売っていますが、
ケイアンは大昔の鉄鍋に小石を入れて焼くのがすきです。
この鍋も大昔に今の仕事先で買いました。
囲炉裏にかけるような<ふるさと鍋>です。
180度のオーブンで35分焼けばいいのですが、松尾さいさんは、只今、電子レンジの新機種で奮闘中です。
さすが、パナソニックの開発室!。説明書を読んで、ケイアンは感服しています。その間に蒸かし芋の影響?を少しだけ受けた焼き芋が出来上がり、
松尾太郎くんが、<もってけ、オラの分をやってくれ>と1本くれます。
もとになるさつま芋は松尾とくさんの郵便局のお取り寄せです。
おいおい、ケイアンは年寄りに食べさせてもらっているのかい?笑。
<そうなんですよ>と素直に頭を下げられるようになったのは、会長のおかげです。
一生懸命にやるという自分勝手なケイアンを最初に評価してくださって、
お世話をさせていただく度に<ありがとう>と労ってくださいます。
社長は、業務の一環と時間を区切ってくださるような方です。感謝。

よくもかけますね
よくもよめますね
とメールをいただきますが、知識集約型社会だからでしょう。
高校の成績は再下降線でしたが、この能力だけは自信があります。
飛ばし読みと斜め読み
これだからこそ、さつま芋と長良川をリンクさせてしまうのでしょう。
小石を拾いたい方はご一緒しましょう。
石やきいも

ラ バティスリー りぼん

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keian 2012-10-15 11:26
 りぼんは、1970年創業。 ケイアンは、高校生の時から、通っています。 10月9日にリニューアルオープンしました。
ゴメンナサイ、ママと約束したのですが、タイムイズUP。
続きは8時間後に書きます。
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言いわけは出来ない理由です。
ブログのファンの皆様、りぼんのママ、ごめんなさい。
今の仕事先の<ブリキのデコ缶>のことなど、考えているうちに、寝てしまいました。もういちど、8時間をください。
なぜ、ケーキの型に紙を敷く?というメールの質問もふまえて書きたいと思います。
底だけとか、プラスして側面にも、紙を敷いたり、巻いたりしますが、
これは、種や生地ができたら、すぐに流したり、敷きこみたいからです。
ワクワク,よろこんで作っていても、時間とともにベストな状態は変化するからです。
味のことを言えば、紙よりも、柔らかくしたバターをぬって、冷やして、
ふるった粉をはたいて、落としての方がいいと教えたのは、1970年代までのようです。
この頃は、パーチメントという輸入モノの紙が最高でしたが、デパートでも、岐阜の丸物百貨店にはおいてありませんでした。
ハトロン紙や、パラフィン紙を金華小学校の隣の三ツ星堂という文房具やでは、わら半紙やりゅうさん紙といっていました。模造紙ーB紙なんてのもありましたね。
ススムくんとであったのが、次女が生まれたころですから、1982年です。彼は、新聞紙がええといいきってくれましたが、日本語はこんなときには無粋です。英字新聞だとお洒落な感じです。
包装紙もわるくはないですが、インクによっては流れて、<ひでぇ目>にあったことあり。
ススムくんに今の仕事先を教えてもらい、集めたのは、ブリキ製のデコ缶です。
直径24、21、18、15㎝と持っています。
順に重ねてしまっています。偶然にメーカーが違うものを2つ手に入れましたので、15㎝だけは、寸分狂いなくて、ぴったりと重ねられますので2個持っています。21㎝で卵6個分のスポンジケーキを毎日のようにやきました。同じ配合で15㎝2個分つくれます。
今では、10㎝の型も売っていますが、1996年にはなかったので、井村屋のゆであづきの缶詰をつかっていました。内側がピカピカしているだけに
なにか、紙をしかないと違和感がありましたが、この型で6個分がつくれました。
紙をしかなくてもいいような便利な型もあります。
たとえば、セルクルというリングはそこがありません。ステンレスですから、錆びる心配もなさそうです。
紙を敷いて、ブリキのデコ缶で焼くと、僅かに、紙によって焼き縮みができるからですが、
これで、焼き上がりの目安にしていたのです。
愛らしいりぼんのケーキ。
モンブランは、2種類つくっておられたこともあります。
2代目のつくるものは、底がパートシュクレでサクサクしています。
初代のつくるものは、5㎝くらいのカップケーキ型に紙を敷きこんで、
スポンジケーキの生地を流して焼いています。
マロンクリームもそれぞれに、色も味わいも違います。
両方とも好きなので、ケイアンはみかけると両方とも買ってきます。
両方とも食べるケイアンは<よくばりのくいしんぼ>ですね。
今回のブログの中で、用語がわからない方はメールをください。
ケイアンとつきあって、モンブランを食べたい方は、ご来店ください。


リボン

アンチ エイジング

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keian 2012-10-13 10:39
 なんのこっちゃ
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食材を発酵させる事で、抗酸化作用がUP。
つまり、発酵食品は基本的に、アンチエイジング効果を備えているのです。
日本酒も麹も発酵食品です。漬けものや味噌と、チーズと重ねてとることで、バージョンUP。
女性のガン死亡率は、子宮ガンと乳ガンをおさえて、大腸ガンが一位。
大腸は第2の脳といわれています。
女性は二つのことを考えながら行動するからでしょうか?
ジュディオングの<ウィンド イズ フローム エイジャー>を覚えているひとは、50代でしょう。笑。
発酵食品ではありませんが、ピータンという中華食材も魅力ありそうです。
基礎からわかる上海料理として、師の村上祥子のレシピを紹介します。
8人分できます。
絹ごし豆腐半丁<150g>を布巾に包んで水切りします。
ボールにざるをのせこします。
ピータンの黄味をのせこします。
白味は荒みじんに切ります。
塩1グラムとあれば、干し貝柱のスープの素、小さじ半分、太白胡麻油大さじ1と塩胡椒、順にまぜて、こうとうねぎの小口切りをふります。

ピータンの泥を落とすのが億劫の方はいませんか?
<そういえば、先日、香港土産に有名店のピータンをいただき、つるんとゆで卵状態で吃驚>

もっと、簡単に<おぼろ豆腐>はいかが?
卵1個分で2人分です。
豆腐4分の1丁<80g>をボールに入れて、泡立て器で荒くつぶします。
とき卵を加えて、塩少々加えて、油少々で、大きく箸を動かし、半熟状に火を入れます。フッ素樹脂加工のフライパンが便利かな?
大根おろしとしょうゆ、青紫蘇で食べましょう。

卵の黄味のレシチンはアンチエイジングに有効ですが、取り過ぎると、
ダメージが大きいです。
豆腐と組み合わせて、優しい味にしましょう。
卯の花だって、点をたせば、卵でしょう。こじつけに大笑い。
<ケイアンはアンチエイジングにほど遠くても、長生きするわ>

湯豆腐

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keian 2012-10-10 15:09
三島由紀夫の金閣寺の中では、主人公が<薬石>として御馳走になるところがあります。
懐石ではなく薬石がおもしろいですね。
懐に石をいれても、重たいだけですから、薬として食べたほうがいいにきまっています。
とうふの薬効は、イソフラボンです。
凡そ、女はヒステリーであります。
ケイアンは、女でなくなっても、月よりの使者の到来のごとく、28日周期でわけわかんなくなりそうです。笑。ただし、被害者は身内です。
実は、小心者のくせに、器以上にみせようと、かなり無理をしています。
ただ、救いは向学心があって、また、人との出会いに強運がついてまわっています。感謝。
今の仕事先の会長のお世話のイッカン!には、順天堂大の体育学科出身の方、雑巾のあつかい方においては、おそうじほんぽのレクチャーの方に御教示をいただくことができました。ご縁は、松尾太郎くんのおかげです。
ケイアンにできることは、美味しくとうふを食べていただくことです。
湯豆腐は、昆布をひくことが、一番ですが、昆布の食べきりにおいては、
みなさん、実践がたらないことと思います。
昆布のなかには、塩分があります。同じグルタミン酸ソーダでも、味の素にはありません。とうふにすをいれないためには、土鍋と火力も大切ですが、
0.5㌫のころ合いで塩を入れることをお薦めします。吸い物の半分ぐらいと覚えておくと便利です。
写真は、四年前の金閣寺近くの竜安寺の七草湯豆腐です。
椎茸や白菜、山芋、水菜が入りましたが、さまざまな栄養素が入るのが、
薬石なのかな?
松尾家では、昆布をひいた湯豆腐だけでした。
ケイアンは、翌日に、その昆布であえものをつくっております。
また、<ぶぶづれもどき>と笑って、冷凍庫に昆布を500gストックしては、ちりめんじゃことともに炊きあげています。
松尾さいさんのところでは、誰かが、多分、松尾太郎くんが、知らぬ間に食べきっていました。
松尾とくさんのところでは、翌日も使って、ジャンだったと思います。
ぶぶづれもどきは酒の肴にもなります。ぶぶづれの名のごとし、お茶漬けに最高です。冷蔵で1ヶ月、冷凍で1年保存可能。食べたい方は、メールをください。
昆布15gでだしをとって、40グラム、ちりめんじゃこ大さじ1の即効レシピもあります。作りたい方もメールをください。
湯豆腐の御予約もお待ちしています。
<土日祭休みの今の仕事先のローテーションのおかげで、店を続けることができます>
湯豆腐

信長まつり

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keian 2012-10-6 22:35
岐阜の秋祭りです。
収穫祭ではないのです。
天下布武祭?
ありゃ、こじつけかな?笑
続く
^^^^^^^^^^
やっと、UPできました。9日です。
ブログのファンのみなさま、ごめんなさい。
いいわけですが、7日は、松尾太郎くんをつれて、北方の円鏡寺へ、
8日は、鶉の尾なし龍の神社へと、信長まつりを忘れていました。
今年は、今の仕事先のちかくの歩行者天国もフリーマーケットも顔だせずじまいでした。
信長に縁のある法華寺の檀家ですので、少しは、信長のことも書けるかな?
信長は、京に入るのに、今川義元の襲撃をさけて、八風峠を越えますが、
三井寺の極楽院から、光浄寺、相国寺、妙覚寺、宝積寺を好きなように
宿とします。
それなのに、天正8年2月に本能寺を、常宿とします。
現在の蛸薬師の北側ですが、これは、自分の好きな南蛮寺の隣<200メートル>だったからだそうです。日蓮宗のお寺です。
自分が好きなことばっかししているところは、ケイアンも同じです。
よそのお寺は襲撃するのに、信長は法華寺に<安堵状>をあたえています。
これは、僧兵や、どうしようもないやっちゃに、この寺だけは、好き勝手にするなよという守りです。
松尾太郎くんに聞くと、信長手植えの松があって、岐阜駅からもみえたそうです。
<風林火山>の地の出身のお客様のお話では、
武田信玄は、
【人間は大小によらず身をもつ事一つあり。ただ我がしたきことをせずして、いやと思うこと仕るなり】
いやなことはきらいなこと。それをすることが、生涯を無事にこす秘訣だそうです。
なるほど、笑。
信長は敵が多いから、小心なんやね。ほんで、えばってて、明智光秀にころされちゃうんか。
信長まつりの武将隊のみなさまは、毎年生き返っとんさるからええけど。
ケイアンは来年も生きていたいので、いやなことを喜んでとはいえませんが、休まず働きます。

衣替え

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keian 2012-10-2 17:07
残暑が厳しいのか?
初秋を飛び越えているのか?
衣替えといっても、ピンときませんね。
料理の衣替えは変えといってもいいくらいです。
ガラスの器でも、色のかかった被せガラスに変えます。
磁器の器でも、白磁から、柿右衛門のような染付けに変えます。
もちろん、陶器の器なら、織部から、信楽に変えます。
今の仕事先なら、
おなじ金物でも、流し型から、焼き型へ売れ筋が変わります。

せっかく、できあがったお菓子が型出しで失敗しないようにコツを書いてみます。
ゼリーやムースなら、型の縁まで熱湯につけて、1.2.3と数えてひきあげ、裏に返します。
このときに、受けるお皿をぬらしておくと、あとで、盛り付けがラクです。
スポンジケーキなら、オーブンからだして、すぐに、30㎝位のところから落としてショックをあたえます。受けるのは網です。
ショックは生地の中の熱い空気を外の冷たい空気を入れ替えるためです。
ゆっくりと冷ましていると、もともとが、卵の気胞性を利用したケーキだけにしぼみやすいからです。
バターケーキは、しぼみにくいですが、10㎝くらいのところから落とした方がいいでしょう。
パートシュクレは、もろいので、型のまま、少しだけ冷まし、あら熱が取れてから出します。ムリにしないで、底を直接火にあぶり、ゆるませることもします。1.2.3.4くらい、数えて?かな。
こうして、お伝えしていても、もどかしくてなりません。
カウンターで実際にやってみせたいな。
世の中にはスキルとマインドがありますが、悩むところです。
スキルは教えることができますが、マインドは伝えることしかできません。
亡くなった森村桂さんは、<お菓子の魔法使い>というようなことを
よく書いておられましたが、そういうことってあるかもしれません。
ケイアンは仕事先のシャッターの柱をたてるときには、
<シキョウナンジ シャクナンジ>とお経を無意識のうちに唱えています。
<この場合は柱と軒先のコミュニケーション>をとっているんでしょうか?笑。
笑に2説あり。
こらえきれずに、吹きだして笑うは丸。
笑も出ないくらいあきれかえるは×。
<笑ったね>というところで
とうふの衣替えは
冷奴<絹ごし>から湯豆腐<もめん>かな?
好みと工夫で変わります。

米のソムリエ

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keian 2012-9-28 7:18
松尾家は、日露戦争のときまで、米屋でしたので、ありがたいことに
こんな枡も残っています。
1升枡でお米を買うことができないひとには、
この枡の対角線で半分を売るわけですが、これこそ、商売ますます<益々>かな?<増す増す>かな?半升転じて繁盛です。
売る手間を思ったら、当時は1斗枡でしたから、小分けするほど、
目減りの分をかけなかったら成り立たなかったのでしょうに、松尾家の御先祖さんは、集金が下手だったみたいです。
当時の大福帳をみると、子孫がため息がでるほど、線引きナシが残っています。
人生の線引きはどうかな?
縁があって、米のソムリエと言う方のお話をいただけました。
昔は、自然乾燥だから、新米の香りと柔らかさを賞味したけど、最近は機会乾燥だから、備蓄米もまずまずの正味とのこと。
ただ、新米は、その米の特徴がよくでていて、それこそ正味で味わえるそうです。東北の米も美味しいですが、最近の傾向は北海道。
開拓者の努力は、消費者のし好にあわせたブランド化ということで、子孫が引き継いでいます。
ケイアンは<きらら397>の炒飯が好きです。
<ななつぼし>でお寿司もいいかな?
お米のとぎかたも、米の握り方が、30年の間に変わってきています。
3分勝負ですから、米をといでいる間は、ケイタイにでません。

新米も大切ですが、残った古米をどう売るかに至っては、米のソムリエの
頭と味覚で、ブレンドが決まります。

縁あって1斗のお米を頂戴しました。
縁のある方に<しおむすび>にしてお配りしましたが、喜んだのは男性で、女性はお米1升のほうがよかったみたいです。
ケイアンのもう一つの宝の枡は、
明治37年1月に、
長良橋の3枚目の板でつくられた、大黒様が2神入っておられるものです。
瑞龍寺住職老鈴木熊岳大師の開眼と記されております。
母屋の建て替えのときに、偶然みつけることができました。
米俵の上におられる大黒様に感謝。
一升枡

木山捷平賞

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keian 2012-9-25 14:14
 今年も応募しました。よろしくお願いします。
   タイム イズ オーバー。
  ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 8時間後にUPします。 お待ちください。
今回のタイトルは、【人生はサプライズ】
濡場もありで、ケイアンも恥ずかしくってなりません。
そして、恋に年令はありませんね。
する方も、その話を聞く方もです。
うちの松尾とくさんは、可愛い人で、つい、この間まで、<わたい、ええもん、ちゃのみともだち、つくるで>と言っていましたが、、、、
小説の最初の一文は
【あなたがすきだから、ここにいる】
最後の一文は
【男があって、女があって、どんなおまけがついてくるのかわからない。
功は、今は、こうして、桂子と会って、コーヒーを飲む時間を大切にしようと思った】
ちなみに、うちの松尾とくさんは、11月10日で79歳です。
立候補はありませんか?
色の白さと、性格のよさ、カネ持ちは保証します。
ただし、正義感が強くて、徹底的にいいつのります。

ブログのファンの皆様へ
あらすじと最初と最後のコピーをよかったら、お送りしますので、
メールをくださいね。
小説を応募するなんて、宝くじのようなものです。
わかっているのは、宝くじを買ったのに当たらなかった話はよく聞きますが、宝くじを買わなかった人が当たった話はありません。
小説を書くことは、苦しかったけど、それ以上に、自分を探す宝探しのような楽しみも、いまとなってはあります。
ブログのファンの皆様、どうぞ、審査員の目にとまるように、タイトルを
8回となえてくださいませんか?
ある朗らかな方は、サプライズをさくらえびと聞き間違えてくださったこともあります。
名古屋KAWABUN結婚式のメニューの打ち合わせで、
<伊勢湾産赤車海老フリット レモン添え>の話をしていて
<あかざえび>から、<さくらえび>にワープしたからです。
<南知多産濃厚卵のカタラーナ>もアイスクリームとは?
なんか、人生って楽しくないですか?
尾張旭市が、
人口当たりの<美味しい紅茶の認定店>数日本一ということで、
ちなんだお菓子コンクールもあります。
紅茶を発酵させる?
凍結させる?
えっ
RIEさん、メールを待ってます。

御簾納きんさん

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keian 2012-9-20 12:30
はりはりは、東京の下町のおそうざいです。1985年に師の村上祥子のレシピに出会って以来、作り続けています。
京料理の和久傳さんが、100グラム入り1000円であちゃら漬けとして、売っておられますから、このほうが御存じの方もおみえでしょうか?
切干大根を水でさっと洗ってつけ汁に漬け込むだけです。漬け汁は超手抜きなら、市販のポン酢を水割りしても、出来ないことはありませんが、赤唐辛子やレモンの皮を風味にいれましょう。きちんと作ってみたい方は、メールをください。ちなみに、赤唐辛子の花は白くて可憐です。
ただ、切干大根を水で戻すと思うと失敗します。
師は御簾納きんさんに直伝で教わっています。
83歳だったそうですが、北区中里から、鶏卵巻きというお菓子をみずからとどけてくれたそうです。
鶏卵巻きは瀬戸内寂聴氏が、書いておられますが、古い江戸の駄菓子です。砂糖の棒を芯にして、卵だけを溶いた粉でせんべいを焼くのだそうです。くるくるとまきつけたところが、可愛かったのかなと思います。日に500本を一人で焼いたそうですが、婚家<双葉屋>の家業を継ぐということは、そんなことかもしれませんね。まあ、自慢じゃないけど、桂子なんて、育った家だけに、自分勝手やでね。
御簾納きんさんは、浅草の酒屋の娘さんでした。彼女の名は知らなくても、大杉栄や、伊藤野枝、神近市子は歴史の教科書で、少しは、お目にかかりませんでしたか?フリーラブの元祖かしらん?
辻潤という男性は伊藤野枝と結婚しましたが、御簾納きんさんと結婚していたらと思うと、桂子も配偶者ではなく、Fさんと結婚していたら、なんて、34年前の胸キュンを思い出します。

御簾納きんさんは、
「よろしゅうございますか、これを作るときには、汚れを落とすだけに洗うのでございますよ。もたもたしていたら、せっかくの切干が水を吸って歯ざわりがなくなってしまいますよ」と師に教えたそうです。可愛い人で、あげたがりだったそうみたいです。平屋の店舗兼住宅には、入山のせんべい、宝来屋の煮豆、浅草橋の鮒佐の佃煮、中里のぶどう餅など、魔法のように取り出す押し入れがあったそうです。
「あたしゃ、江戸っ子だからね、手土産なんか持ってきちゃだめですよ。うちのものを御馳走したいから、夕方きてください」
桂子もこんなセリフを言ってみたいわ。
桂子は白い可憐な花ではありませんが、利かん気のところは、赤唐辛子です。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
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