両行

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keian 2018-8-28 17:50
【両行】とは?矛盾や対立するモノが同じようにあることで、無の哲学を説いた荘子の言葉です。

 8月17日付け毎日新聞拝読。政治のことは難しくてわかりません。わかりませんので難しく考えるのでしょうか?
ケイアンは【野にして、卑である(^ム^)】反省?

9月30日岐阜グランドホテル講演会、政治学者のお話よりも、福島の物産展が楽しみです。

 (-_-;)きかんきのとんがらしと松尾とくさんは、ケイアンのことを言います。

階段を踏みはずして、操外科のリハビリ室に通ううちに、ミカモ先生との会話から【両行】のレシピです。
 
 (-_-;)とんがらしは、実を食べますが、今年は暑さで全滅とのこと。

唐辛子の葉と、小さな実が残っていたら、丁寧につみとって〔250g〕湯がきます。水さらしをして、絞ります。さらしすぎないようにして下さいね。失敗しても、冷奴の薬味と思えば、家族も食べてくれますから、是非、トライして下さいね。
 酒大さじ3と2分の1〔重量の20%〕醤油大さじ2と2分の1〔重量の15%〕と炒りつけるように煮ます。
 ちりめんじゃこやかつおぶしや梅干をプラスしたら惣菜。
 酒と醤油・砂糖をプラスしたら常備菜。

 唐辛子の花は夏の季語。青唐辛子は夏の季語。唐辛子は秋の季語。

 戸障子も
 むしろがこいの
  売り屋敷
 芭蕉の句に去来が
  てんじやうまもり
 いつか色づく
俳諧集【猿蓑】にあります。唐辛子の異名は【天井守】です。
 
ブログのアップが遅れていませんか?と心配してくれて、優子さん、ありがとう。

立秋

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keian 2018-8-8 17:05
8月7日付け中日新聞拝読。

鮒のお話から、中村汀女【時ふれば 手桶水澄み 濁り鮒】を思い出しました。
ひげのある鯉に比べて、同じコイ目コイ科であっても、フナ属は引け目がありそうですね。鮒の甘露煮といえば、平岩弓枝【御宿かわせみ】ちょっといい男が、これで一献となりますが、先生も召し上がられますか?
長良川のほとりに住んでおりますと、ヘラブナを持ってきてくださる方がいらして、めちゃくちゃ忙しい家業でしたから、十歳になるかならぬで、みようみまねで、鍋の番をさせられていたように思います。
松尾家では甘露煮でなく、【鮒みそ】でしたが、子供にさせてはいても、母は気にかけてくれましたし、父はどんなに不出来でも食べてくれました。
先生が、【さらいはすくい】と職人と親方をみていらした様子が目に浮かびます。私はお金が大好きですが、お金だけでは動かぬ情けは大好きです。チャリで行けれるなら、鮒をもらってくるのですが、残念(^_-)-☆
  
 立秋はどこにある?
広辞苑には、【立】には、勇気をもって事を起こすとあるそうですが、暑いときは、レシピだけで、ゆめゆめ、鍋の番をなさいませんように。
 大豆を鍋の底に敷いて、鮒を並べ、ひたひたの水で煮ます。鍋の底に、竹の編んだものを敷いたり、また、鮒を白焼きにしたり、薄い番茶にしたりしますが、しなくてもできるのがミソ(^_-)-☆
 ほろほろに煮えたら、味噌と砂糖を溶きいれて煮続けます。みりんや酒を入れたら、もっと美味しくなるかも(^_-)-☆
1日で作ってもできますが、火を止め、火を入れてと3日かけたら、歌舞伎の塩谷判官も喜ぶ味になるでしょう。彼は、【鮒侍】とののしられる悪役です。暑いのに熱いブログをかくケイアンも悪役です。

鮎菓子

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執筆 : 
keian 2018-8-5 7:50
長良川花火大会は、ケイアンのサービスです。食べ物も飲み物もお持込みOKです。生ごみも資源ごみもお引き受けします。
今年は、ケイアンが左足首を捻挫して、充分なおもてなしができませんので、席料もいただきませんでした。ご同伴のお客様に(@_@)若い方もおみえでしたし、駐車はNOでも、シングルマザーが2人の幼子がとおっしゃるので、急遽、おむかいの山田さんに千円でとお願いしたりと、女将さんは大忙しです。

花火大会の手土産も、お土産も、【鮎菓子】が多いですね。ケイアンも好きなお菓子です。
商工会議所でも【鮎菓子フェア】を開催してます。教えて下さってチラシを下さったのは、今の仕事先の専務です。
焼印の多彩なこと、とても勉強になりました。
ケイアンのお奨めは釘の頭で目を、串でひれを押しますが、これは、東京製菓学校の堀正幸先生が、30年前に伝授されています。

皮生地は、小麦粉と砂糖が同量で卵は半量、重曹が少しです。みりんをつやだしにいれますから、ホットプレートでも,心して焼かないと焦げます。
求肥も全部まとめて、鍋に入れたら(-_-;)【ぶちぶちぶっちー】になって【わっちゃ・どもならん】
 値段は安くても、奥の深い菓子です。作りたい人はメールを下さい。食べたい人はご予約下さい。

 【鮎】には占いがついていますが、これは、科学ではなくて、統計学です。ケイアンの捻挫は六白金星の年回りではなくて、暑さへのイライラでした。反省。
運命はおそらくありますが、それが複雑なので、なってみないとわからないのです。
 料理のレシピも、やってみなければわかりません。
 運命は変えられるそうなので、暑さにいらいらしないでね。必ず秋はきますが、いつなのかわからないだけです。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
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