I'm motivated (やる気がでたよ)

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2016-11-28 8:15
  正直にいえば、年末も近いというのに、ケイアンの店は閑です。
唯一は、おせち料理はどうするか?であります。
お買い上げいただく皆様、ありがとうございます。
 
 7月の末に、<やる気>
 お正月の海外旅行は、めちゃ高くて、おきまりのコースにのるだけと、思っていましたが、、、
 リンクをつないでいる木村政雄氏の発言から、<やる気>
上海・蘇州へ2泊3日で行くことにしました。
 海外旅行は、8月に正月パックが売り出されることから、それまでに申し込みをすれば、凡そ半額で行くことができます。ましてや、大手でなく小さな旅行社は、個人の希望をかなえてくれます。Kツーリスト様を知ったときは、ドキドキでした。4人の会社です。社長も営業も予約の役の方、全員がブログを書いておられるので必見。

 ケイアンが上海・蘇州に思いがあるのは、亡き義父との約束?からです。
 次女が小学校3年生のときに、<一つでも成績が上がっていたら飛行機に乗せてあげると>韓国へ正月旅行。翌年は、両親も連れて再度、旅行。
 義父は大病を患い、静養の身でしたが、今度は、<飛行機に乗ろう>と約束。義父は、海軍の兵長でしたので、<上海・蘇州>に思いをよせていましたが、3月17日に亡くなりました。

 せっかく、<カネとヒマ>をかけて行くのだからと、ケイアンは欲張りです。
蘇州の隣が、雲南。ほんまもんの食通がいくところです。
なんとか、<汽鍋鶏>チーグオヂイを食べてこようとやる気をだしています。
 ひとりの海外旅行(*_*)
<口と足>があれば大丈夫とやる気をだしています。乞うご期待あれ。
 岐阜は、富有柿の産地。
 この時期は、もらうことが多いのです。
 *こころだいて、くだれたもの*=松尾弁?
色々、柿の食べ方を書きますので、みのがさないでね。

 固い柿なら、きざんで<なます>に入れましょう。松尾家では、油揚げと大根,人参、昆布がメインです。
 もう少し、柔らかくなったら、白和えに入れます。

柿が嫌いな人もいます。かってのケイアンがそうです。
こんなときは、
柿1キロの皮をむき、白ワイン1・5カップと砂糖150グラムにレモン汁1個分、水はひたひたで、アルミ箔の落としふたで、煮立ったら、あくを引いて、
10分煮て、一晩おきます。京会席のご主人は、<杏の味>と評価してくれました。アルコールがダメな人、ワインがないひとは、全部、水でもいいでしょう。
 
<つきぢ田村>のデザートがヒントのレシピも伝授。
固い柿に柚子の皮のすりおろしと少しの日本酒をまぶして、一晩密封。
柔らかい柿1対砂糖2分の1の<かきみつ>をつくり、さっと、かけます。

 柔らかい柿は凍らせて、砂糖と珈琲用の生クリームとフードプロセッサーにかけて、<クイックアイスクリーム>はいかが?
 ケイアンは、柿羊羹も得意です。いつでも、SOSにお応えしますから、メールを、お持込をください。

 最後の<みのがさないで>
 柿に、一味唐辛子と塩をまぜて、そえます。
デザート、おやつだけでなく、食事にもなります。
この食べ方は、長女がシンガポール在の頃、タイの水上マーケットで覚えました。
どこの家にも、たくさんあって、おすそわけできないモノは、量を増やさない<材料を少なくして>
一日に、何度食べても、☆あきないに限ります。

This is a first for me (初めてなんだ)

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2016-11-15 7:24
 オリーブの木を育てていた方が、今年、初めて実がなったとメールをいただきました。<クックパッド>を開けば、それなりのレシピがありますが、
メールの主は、<塩漬けしたけど、苦くて食べられない>とのSOSです。

 ケイアンは、正直なところ、瓶詰めのオリーブで、サラダニソワーズのトッピングに使ったくらいで、オリーブのメインの料理は初めてです。
塩漬けで、苦味や酸味をとるなら、従来の梅干と同じ20%の塩漬けで流水でにぬくことですが、ちょっと、今からでは、間に合いませんね。
 
 お試しレシピは、アンチョビー<かたくちいわしのオリーブ油づけ>とあわせることです。酒のつまみにグッドです。もちろん、缶にのこった油もむだにしてはいけません。黒胡椒をひいて、ゆでたじゃが芋や揚げたじゃがいもと
ソースとしてイタリアン。それでも、簡単になれば、<インチキピラフ>で
ご飯と炒めましょう。具はなくてOK。トッピングにゆでたまご。ただし、黄身と白身を別々に刻んでふりかけてください。
 それとも、手早いのは種を抜いててんぷらにしてくだい。
 ゴーヤも山菜も野草も苦味が魅力。他の具材も揚げて、精進てんぷらとして、喜んでくれそうなひとを思い浮かべて、熱々を出前しましょう。

 そのときのおしゃべりに(*_*)
 遠くスペインからアメリカを経由して、日本の小豆島にオリーブが植えられたのは、100余年前、松尾家が、米屋からとうふ屋になった頃です。
オリーブの花は、初夏に白い花を咲かせ、咲き終わると、とても小さな実をつけます。
 少しづつ、実を太らせて、秋には、まんまるの緑の実になって、冬になって、実は完熟、赤紫色になります。
 
 余談ながら、
 ケイアンは、<銭の花は白い、されど、その実は赤い>の<細腕繁盛記>
の中の言葉が好きで、<きかん気のとんがらし>と<なんてん><千両><満了>???を庭に植え、お客様のお迎えの花筒に添えています。
 ☆是非とも、ご来店をお待ちしています。
 ケイアンひとりの切り盛りの店ですが、アルコール持ち込みOK。
中心は、2160円のコース料理ですが、ご縁のある腕利きの板前さんとリンクしていますから、かにもふぐも,ご期待にそえます。
 よろしく、お願い申し上げます。

Take a bite (一口どうぞ)

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2016-11-3 11:05
 ちょっと遅くなったけど、まだ食べられます。
キノコ料理の話です。「一口どうぞ」

 ご主人はキノコ好きだけど、息子さんはキノコが嫌いだそうです。
うちの長女の婿どのも、キノコはノン。子どもの頃の夏、走って帰ってきて、
麦茶かと飲んだのが、実は、おばあちゃんが漬けて置いた干ししいたけのだし汁で、以来マッシュルームでも木耳でも、少しでもキノコはノン。学校給食の時間は苦行だったと言っていました。
久々のTねえさんの登場。干ししいたけの大袋のプレゼントとともに教えて下さいました。

 ☆干ししいたけを水もどしして、ガーリックと片栗粉をまぶして揚げます。醤油を按配してみてもOK。めちゃおいしいです。干ししいたけの旨みはグアニル酸、歯ごたえは肉とおなじカチン質。

 これを、メインにして、ケイアンは<喜乃子懐石>と称し、キノコ料理コンクールの全国大会に出させていただきました。30年近く前の話ですが、この料理は今もって新鮮です。お試しあれ。それでも、ノンの人がいれば片栗粉でも小麦粉でもまぶして、揚げだし豆腐もついでにつくっておきましょう。
この干ししいたけの料理は、さめても美味しいですが、揚げだし豆腐は揚げたてが勝負。

 20年ちかく、おつきあいのある京懐石の店のご主人は馬瀬村という、かっては無医村の出身。キノコ採りの名人。<はないぐち><くりふうせん>><ぬめりいぐち><あみたけ><天然なめこ>などをくださいましたが、キノコは煮なきゃ美味しくないと、11月一杯は、キノコ鍋がメインです。

 ケイアンは料理屋を始めて13年、せっかく、珍しい貴重なキノコをいただいても、ケイアンの人柄か、店の雰囲気にあわず、涙をのんで水煮にして保存食。それよりも、煮るなら、えのき茸を適当に切って、醤油、みりん、酒で、一滴の水も加えずに煮ます。とろりとしたらできあがり。

 配偶者の嫂さんは、美山という田舎の出身。彼女は、スーパーで売っている普通のぶなしめじで御馳走してくれましたが、主婦2年生の私は、だしを入れて失敗しました。くれぐれもキノコの水分で煮るように、薄手のアルマイトの鍋で強火でどうぞ。

 ゴタゴタと書きましたが、この煮かたは、ご飯も食べれるし、酒も呑めます。
気楽に作ってね。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
とうふ屋桂庵のご案内
かわら版 カレンダー
« « 2016 11月 » »
30 31 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 1 2 3
女将の著書
Warning [PHP]: opendir(/home/keian/www/keian/modules/d3blog/images/caticon) [function.opendir]: failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113