It's mouthwatering (おいしそう)

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執筆 : 
keian 2017-3-1 20:03
 先日のNHKで、<新じゃがと豚肉のにっころがし>と、メールをいただきました。
ケイアンも、先日、バローの、<お立ち台>で鹿児島産の新じゃがをみつけて、<旬って2回あるんだ>と納得して、一袋10個入りを68円で買ってきました。注 ケイアンは見切りされた野菜が漠然と転がっているのに、しのびなくて、つい、<お立ち台の野菜を、優しく並べなおしてしまいます。いまのところは、「お客様、それは、困ります」注意されたことはありませんが、困ったくせでしょうか?ケイアンは変わった人でしょうか?
  
 実は、ちょうど、阪神大震災のときに、<バローの早朝品出し>のアルバイトに行っていたのですが、<お立ち台>の商品が残ると大量に廃棄されるところを見てしまったんです。生鮮食品に限らずですが、インスタントラーメンなど、賞味期限の1ヶ月前で、アウトです。TVでは、寒さにふるえ、おなかをすかせた人が放映されているのに、、、
 
 新がじゃのレシピを紹介します。
<お立ち台>を、三日忘れていても、美味しいです。

<命のスープ>の辰巳芳子さんのお母様は、江戸っ子の粋ときっぷのよいかたでした。戦争中には、名古屋の外れに疎開をしておられましたが、農家の<馬のえさにしよかと思っていたそうな>小さな新じゃがを、古油でこんがりと揚げて、塩ふって、皆を感動をさせられました。

 新じゃがのいいところは、皮をむかなくていいこと。
それでも、気になるひとは、すり鉢にいれて、ごろごろ洗います。
水気をふいて、冷たい油からいれて、油で揚げるよりも、油で煮る感じです。
キッチンがくもると気になる人は、一度、かためにゆでてから、炒めます。
流れるほどの油がポイントです。
<みそころがし>と師の村上祥子が、1986年に、Withというおしゃれな雑誌で紹介していますが、地方では、<みそかんぷら>ともいわれてます。
わが岐阜県では、<ころ芋の煮付け>です。
南木曽では、素朴に砂糖としょうゆだけの、<ぜんだいも>です。
きっと、<善太>という優しい青年の芋だったのでしょう。
 
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