ねぎを蒸したら、どうなるの？
ぐんちゃんの店のお客さんは、きっぷのいい方が多いです。
今日はたーさんが、ねぎをどーんとひと箱持ってきてくださいました。私にも半分くださったのです。
何を作ろかと考えるだけで、るんるんです。
青いところは、全部小口切りにして、お好み焼き用です。
自分のところだけではなく、仲良しのクニコちゃんにも届けます。勿論、おいしい揚げ玉もたっぷりとつけてね。揚げ玉はてんかすといいたくないプライドがあります。キャノーラ油などと最近の宣伝文句に惑わされなく、本当においしい油を選びます。
私の経験では、こってりとした油を温度管理しながら使うに限ります。

白いところは、真ん中の部分だけを大胆に切ります。
このときに、畑から抜いてきた新鮮な気分にするには、お花の水揚げをするように、やさしく潤いをあたえます。ここのところは、女の支度を待つくらいの時間が必要です。
その間に蒸し器の準備をします。
エステにいったくらいの時間をかけて、蒸します。なにも考えないで、柔らかくなるまで蒸すだけです。
蒸しあがったら、密閉しておきます。ひと肌にさめたら、ずーっと、ねぎのかわ一枚を剝きます。たけのこの姫皮のような、ふんわりとやわらかなところだけを切りそろえます。
ユズみそを添えてどうぞ。
ねぎのみそ和えもおいしいのですが、こんな贅沢な食べ方は、楽しいですよ。
剝いたかわ一枚のところは、オーロラソースをかけて、サラダ感覚は、いかがですか？
もとは、小玉ねぎで作っていました。
オーロラソースは好みでよいのですが、マヨネーズ大さじ１にケチャップ大さじ２分の１
タバスコぽとぽとがおすすめです。

本当は、ねぎの切り方がヘタなので、そのごまかしテクニックです。
板前さんの技で、ねぎの糸切りには、ためいきがでます。歯切れもいいし糸もひかないもんね。
ごまかしの懺悔ですが、騙したわけではありません。
ちなみに料理では、ミステリーというかも？