計量

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-1-27 14:42
計量カップのことでメールをいただきましたので、書きます。
6月3日のブログでは、おたまで90ccを覚えておけばいいと書きました。
これは、暮らしの手帳の影響です。
7月13日のブログでは、計量カップの底でくぼみを作ってと書きました。
便利なことの相違点は、計量カップは、底が平らで置いておけることです。おたまは手に持っていなければなりません。
計量スプーンも手に持っていなければなりません。
師の村上祥子のように、つぎつぎと頭に入っていればいいのですが、少なくとも、私はよく混線します。板前さんが、計らないで味を見て決めるということは、計ったことによる
思い間違いを防ぐことからです。
電子レンジで少量調理の時代がきたことは、NHKのきょうの料理のテキストをみれば、
よくわかります。タンシチューでも、タルトでも2人前を書いております。ましてや、おひとりさまレシピもあります。
1グラムを計るミニスプーンが女子栄養大監修で売っているはずです。
おひとりさまで、味をみたら、もう、食事も材料も終わりですからね。

これから、書くことは4人前のレシピの時代のことかもしれませんが、、、、
1985年に下内屋さんにこんな計量カップがあればいいのにと話をしたら、見本市で探してきてくださったのです。入れ子の4個のカップです。
私のつぶやきを心にとめてくださった、現社長に感謝します。

料理の作り方に調味料大さじ6杯を加えるとあれば、半カップ入りのカップを使います。
大さじ1は15ccですが、何回かはかっていると誤差がでてきます。
90ccを計るのに、カップに軽く計れば誤差は少なくなります。また人間はこぼさないようにと知恵が働くのか、自然に控えめに計ります。おたまをもって鍋の上で計るときはたっぷりと計るので表面張力で多くなる気がします。1カップの目盛りで計ればいいのにとなりますが、見る目の位置で違います。計り方は、人生感と似ているかもね。
 
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