鍋焼きうどん

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keian 2016-1-30 22:58
いかにも雪が降っている日に食べたくなるような冬の風物詩です。ケイアンの娘たちは「鍋焼きうどん」といえば、松尾太郎くんがたまにくれる、アルミのお皿に具材がすべてはいった鍋焼きうどんのセットを思い浮かべます。
寒い日は、動きたくないし、台所にも立ちたくないものです。そんなときに、松尾太郎くんが、「やるぞ」と鍋焼きうどんのセットを差し入れてくれると、その日の夕食は、これに決定です。

冬を代表する料理と言えば「お鍋」ですが、鍋焼きうどんも、お鍋の一種です。一人分ずつ土鍋で調理します。大きな一つのお鍋をみんなで囲んで食べるのも体があたたまりますが、鍋焼きうどんは、お鍋から直接、湯気を顔中に浴びながら食べるからでしょうか。もっと体があたたまる気がします。
最初からうどんも一緒に煮込むので、一度食事の席についたら、うどん追加のために、もう一度立つ必要もありません。

家族でゆっくり食べるにも、もってこいの料理です。今夜の夕食にいかがですか。

What`s new?

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keian 2016-1-15 7:45
タイトルは、「かわりないの?」という、知り合いにあったときの軽いあいさつです。
さて、この挨拶は、相手の近況を聞く言葉ですが、「にしんそば」について、知人、友人、だれに聞いても<かわりなく>返ってきた言葉は、「食べたことはあるけどつくったことはない京名物」でした。
ケイアンは、上の娘が大好きだったので、一度試みようとおもってはみたけど、つくっていません。
先ずは型から、というか道具から入るのは、昔から<かわりない>ケイアンです。
家には鍋がいっぱいあるのに、買いたくてもかえないのが、「今の仕事先にあるアミステ1200円」です。じっくりと、干し魚を戻して煮るのに、最適です。

操外科のリハビリ室は、料理上手なひとのたまり場です。
ケイアンは、今の仕事先の道具のおかげで、仲間に入れていただけますから感謝です。
*先日は専務が「<株式会社下内屋商店>の商品が好きやというくせに、扱いが乱暴」とやさしく諭してくださいました。
ケイアンは左手を骨折していますが、早く治して、重いものでも軽く、丁寧に持てるようになりたいので、リハビリ室に毎日通っています。
専務や社長は、35年以来の知人で、これまた<かわりない>おつきあいをさせていただいております。

さて、話は戻り、にしんそばのニシンは、二親に当て字をつけて縁起もので、ニシンのこぶまきはおせち料理に入ります。これは、カンカンに干してある「みがきにしん」を水で戻してつくります。
同じくおせちの定番かずの子はニシンのこどもですから、ニシンと<かわりない>縁起物でもあります。
<みがきにしん>を戻して材料から作りたい方はメールをください。

「にしんそばは店でたべるもの」と、前山謙一氏からメールをいただきましたが、隣が吉野屋という八百屋さんですから、ソフトニシンという、やわらかいタイプを買ってきて、家では、焼いてたべるそうです。
また、にしんの麹漬けも大好きだそうですが、ケイアンはつくったことがありません。
各務原の友愛キリスト協会の兼松牧師さまの奥様のお得意料理で、こちらはソフトニシンではできません。

ソフトニシンでも<かわりなく>、にしんそばのにしんをつくりたかったら、ソフトニシンを焼いて脂をとってから、めんつゆを薄めないで煮ます。ソバには、瓶の裏にある通りに、めんつゆをうすめてかけるのだそうです。おためしあれ。

また、最近では、ニシンの旨煮とか、西京煮とか、甘露煮とかがイオンで売られています。
どこに行っても<かわりなく>、便利なものが売られている世の中ですが、本来のみがきにしんをいただいてこまっている方はメールをください。ケイアンがわかることでよければ、お伝えします。

おせち料理のいろいろ

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keian 2016-1-3 12:52
メールでは「竜田揚げ」といただきましたが、「それよりもおせち料理」といただきましたので、今日は、正月の3日になりましたが、おせち料理について書きます。
紅白のかまぼこを詰めるときは、白が左側です。日本には右側を華やかにする文化があります。かまぼこを詰めるときも、左側に白、右側に赤です。もう3日ですから、重箱も空いてきたでしょう。てっとり早く隙間を埋めるなら、かまぼこだと思うので、書きました。忘れたら水引を思い出してください。右側に赤があるでしょう。

重箱の話が出ましたが、関東と関西では重箱の詰め方がちがいます。関東は重箱の隅から、隙間なく詰めていきます。関西では一品一品余裕を持って盛り付ける文化があります。関東の武士の文化と関西の宮廷文化の違いかな。重箱の形が関東では四つ角が直角で、関西では丸みを帯びているのとも関係があるかもしれませんね。

このお正月は、世界では何を食べているのでしょうか。

フランスでは、ガロット・デ・ロワ。王様のお菓子を食べます。パイ生地にアーモンド生地のはいったお菓子で、中にはフェーブといわれる陶器の人形が隠されています。切り分けて、その人形があたった人は一年間幸福が続きます。ロシアでは、ペリメニというロシア風の水餃子にコインを入れます。コインが入ったペリメニを食べた人は一年間幸せに過ごせるそうです。ブラジルは、日本の反対で真夏です。レンズ豆の料理やトルタ・デ・フランゴというチキンのタルトを食べます。タイは、ソンクラーンと呼ばれるタイの旧暦のお正月で4月中旬です。米や餅、タピオカなどを使ったお菓子を作ります。

みなさんのお家では、どんなおせち料理を食べていますか。
 
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