うったりかったり

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2009-8-4 7:48
うったり、かったり、へんなほんや。
原始力扉をあけると昭和のなごりが残っている。
こんな本屋があります。
岐阜のやながせ、繁華街の向こう側。神田町と徹明町の交差点に我楽多書房があります。
高校生のときに、同級生につれられて<あかほん>を買いにいきました。
<あかほん>というのは、エロ本ではなく、真面目な本です。
当時は、大学別に過去の入学試験問題集が出てまして、それで、志望校の傾向と対策を知り、努力をしたのです。そして合格すれば、晴れて売りにいくのですが、いつまでたっても合格しなかった私は、とうとう売れませんでした。
いまも、ひまですが、やながせの店はもっと、ひまでしたので、お客様を待つ間を本を読んでいました。我楽多書房の100円のお買い得の本のおかげです。
知らないことを知るのは発見です。本を読むことはいいことです。
いっとき、なんにでもなりきれます。ただ、思い入れがすぎると、現実にもどるのに時間がかかりすぎます。同時進行で2冊買うことが、賢い消費者であることを、この店のワゴンは、ムゴンで教えてくれます。
木村政雄氏は、このたびの事務所移転にあたり、1400冊をブックオフにて処分されて14000円をゲットされたと、耳にはいりましたが、、、
大手となると管理体系が10円なのでしょうか?
私は、初めて新刊の文庫本を持ち込んで、<もったいないで、もったいないでもらって>と頼んだら、1冊50円くださいました。ありがたくて、つかえなくて、近くの松尾神社のお賽銭にしました。願いは、とうふ屋桂庵が続けられますようにです。
自由書房、大衆書房との間にあったのに、我楽多書房だけになりました。
店主のお人柄と原始力扉のおかげでしょう?
そういえば、名古屋の鶴舞にある、医学書専門の古本屋も魅力的とききます。
ブックオフにない魅力があるのでしょう。とうふ屋桂庵もよそにない魅力あるのかな???
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
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