かまくら

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ブログ
執筆 : 
keian 2010-1-17 10:50
<かまくら>って知っている?という話になりました。
実際のかまくらよりも、料理の器から、語源を先に知る時代みたいで、吃驚させていただきました。料理屋は、素材で勝負、女将で勝負と思っていましたので、器のとっかえひっかえには、あまり縁がなかったのですが、なるほど、今の季節なら、かまくらを模った器に突き出しを盛ることも大切ですね。一茂くんの提案にも耳を貸さなくてはいけません。
私は何時も支払を思います。お客様に儲けさせていただいてから、支払うのは、この不景気には??と思うからですが、素直に器を見せてもらって楽しむこともいいのかな?
彼が岐阜にきてくれるときには、どなたでも、一緒に器をみせてもらいましょう。

かまくらは、秋田県中部地方で、陰暦の1月15日に子供たちが行う行事です。
雪のほら穴を作り、中に祭壇を設けて火鉢を入れても大丈夫。甘酒や餅などをたべるそうです。

器は、このほら穴をモチーフにしています。私は器をもっていないので、かき氷を固めてつくります。これは、京都の東山安井の魚園という磯魚料理の店に夢中だったときに覚えました。この店のご主人は、和歌山出身でご自身は、包丁は持たれませんでしたが、絶妙な話術で楽しませてくださいました。奥様は壱岐の出身でした。花板さんは、滋賀出身でした。京都はこういうことってあるんです。日本全国の働きたい人の集まるところかな?

また、他人に話して、違和感のないのは京都弁だけだそうです。飛行機の機内アナウンスを目的地の方言でという発想が話題になるくらいですから、他の方言は親しい人と話してこそで、礼儀は標準語。使い分けが接客の必。
私は、この失敗をよくします。岐阜が大好きで、恐れ多くも京都と同等と知らぬ間に思っているのかもしれません。
岐阜でも、雪の多いところではかまくらを作るそうです。
どさーっと雪を降ろした時に、南向きに入口をつくり、北を防ぐと、本当に暖かいそうです。
 
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