ソフトクリーム

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keian 2010-8-3 20:41
入院中のお客様のお見舞いに行ったのですが、ついつい、ついでの用事を済ませようと道を入ったところ、迷子になってしまいました…。
でも、たまには迷子になってみるものですね。
素敵なケーキ屋さんを見つけました。こんなところに?!という場所なのですが、絵本に出てきそうなとってもかわいいお店です。
ダイエット中ということもついうっかり忘れて中に入ると、これまたかわいいタルトや焼き菓子が並んでいて、何を買おうか悩んでしまいます。だって、偶然の出来事なのでお財布と相談もしないといけないし。

でも、一目見て「かわいい♪」と思ったのが、動物のクッキー。
型抜きクッキーに、砂糖でデコレーションがしてあるのですが、このデコレーションがとってもキュート。これは孫に見せてあげたい!と思って、買っちゃいました。
お菓子を作っているのは、お店に出ていたご婦人の息子さんとのことですが、よくよく話を聞くと、そのご婦人は絵を描かれるそうで、ご婦人が描かれた素敵な絵が店内に飾ってありました。このクッキーのセンスの良さは血筋ですね!となるほど納得。

そして、タルトも食べたいなぁ…と思いつつ、ふと横に目をやるとソフトクリームが。
お見舞いに行ったお客様は酒のみなので普段甘いものは食べないけれど、ソフトクリームは召し上がるということを思い出し、ソフトクリームを買うことにしました。
暑い暑い日のソフトクリームは格段においしくて、すごい贅沢をした気分です。

ここでちょっと余談ですが、娘の舅ののぶちゃんも酒のみで、普段は全く甘いものを食べません。そんなのぶちゃんが唯一食べるのが、井村屋のあずきバーだそうです。
「俺は酒しか飲まん!」と仰っている殿方が「これはだけは好き」と言って、スイーツを食べている姿は、なんだかほほえましいですね。

さてさて、そんなこんなで至福の時を味わって帰宅をすると、孫が全身マカロン柄のおべべを着て待っていました。That’s sweets!!

れいちゃ

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keian 2010-8-2 11:11
一茂くんからの発信は、冷茶です。
水だしと煮だしとあります。
水だしは、
水の味も大切ですが、それよりも温度にあります。
井戸水が20度とされておりましたが、この暑さではどうでしょう?
湯ざましの水が30度とされております。
考えているよりも、実践とばかりに、色々なお茶でつくっては、知り合いに配ってみました。お茶はツバキ科の常緑樹です。
自分の好きな味のお茶を10グラム。水1Lを冷水ポットにいれて冷蔵庫にいれます。
水が冷えた頃がのみごろです。これが30分だといいのですが、この暑さで冷蔵庫で冷えるのに時間がかかり過ぎると、飲み口にざらつきがでてきます。
冷蔵庫いれっぱなしでも、2日で飲みきることです。

煮だしは、自分の好きな味のお茶10グラム。水1・5Lをさきに沸騰させておきます。火を消してお茶をいれて3分たったら、こします。

冷茶は氷を入れて飲むことが多いので、濃く出すのが基本です
氷を入れることを考えると、器も選びます。
冷茶用のガラス製の湯のみと、
中ジョッキとウイスキーのロックグラスの直径が偶然にも同じです。
一気に冷やすときは、さほどではなくてもお出しする時には、アイスピックで氷を割って、いれると、涼やかです。

300年前に書かれた南方録によると、大事なことは自分も飲むこと。自分も相手も喜ぶことです。
涼やかなお茶は、お出しする以前に、自分が涼やかになるように作りましょう。
お茶のブレンドを自分でしてみました。
涼やかな香りの清涼感をプラス。細かい茶葉で旨味をひきだす。濃厚な旨味とコクの出る個性的なお茶を少量。3つの茶葉を調和するようなもの。実はこれが一番難しいかな?
悩んだら、抹茶をまぜてもいいかな?
そうそう、7月16日 岐阜新聞記載の松寿園の宇治抹茶かき氷、魅力的ですね。

一茂くんの発信は福岡の八女茶ですが、私はここのお店で、熊本の美味しいほうじ茶を買っています。縁があって安永さんとお話したことを思い出しています。

花火大会

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keian 2010-8-1 21:05
花火大会は暑いほど良いと思っていましたが、今年の暑さは異常みたいです。
今年は初めて頑張らないということを学びました。
孫ができたからかもしれませんが、子どもはこれから大人になる、大人はこれから何になる?そう思ったら、子どもは「頑張れ、頑張れ」と言って大人になる、大人になったら、頑張ることと頑張らないことがわかる、頑張ることの優先順位を考えると思いました。
鎌田實医師は「頑張らない」ということを時代の証言者として読売新聞に書いておられます。それとなぞらえて、私が思うことは、ゆっくりとすることです。心が焦るときほど、ゆっくりとします。お客様にゆっくりとしてもらうのが私の仕事だからです。
今年の7月の花火大会はご縁のあった「竹の会」にお任せしました。
大阪では自宅の一部や空きスペースを出入り自由にして、多くの人と交流する試みが広がっているそうです。「住み開き」と言うそうです。
私は、好きでこの仕事を選びましたが、花火大会だけは仕事を離れて交流のきっかけになればいいと思っています。

生ビールはちょっと難しかったですね。仲良しの酒屋さんがとても心配してくださいました。息子さんまで電話に出てくださいました。でも良かったことがあります。泡がいっぱいでうまくサービスできなかったので、もう「ご自由に」と開放しました。19リットルで仕入れ値が11,500円。私の利益は280円でしたが、楽しい思いは残ります。
そして、竹の会の方の準備されたお弁当、真秀呂馬というお店でしたが、1000円で本当に真心がこもっていました。食べ物も持ちこみOKにした甲斐がありました。
また、和気あいあいと皆様が手作りのおかずや釣ってきた鮎を披露してみえました。
私はあいさつの中で、料理好きな人、上手な人はこんなにいるのかとびっくりしたこと、そんな人のふれあいができる場所を提供できる幸せをお話させていただきました。
8月の花火大会もようこそ!


'20100731

壁の勲章

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keian 2010-7-29 19:25
花火大会に向けて、1人でアチコチ掃除をしていたところ、疲れで変に力が入ってしまったのか土で塗ってある壁がボロボロッとはがれてきてしまいました。
この暑さでもろくなっていたのかもしれないし、年月が経ってはがれやすくなっていたのかもしれませんが、子どものお手伝いでも、雑巾を取って渡してくれたりしたらこんな風にはがれてこなかったかも、と1人でやることの限界を感じつつ、色々と思いを馳せてしまいました。

はげてしまった壁を見ながら思ったこと。

一つは、松尾とうふ店は子どももよく使いました。でも、子どもの使い方が上手だったなぁと思います。
お使いに行く道のりを教えるにも、ただ地図を書くのではなくて、子どもと同じ視線で道を見て、「ここをまーっすぐ行くと、桂ちゃんに○○が見えるやろ。そこを曲がると△△が見えるんや。ほんで…」といった具合に、子どもがわかりやすいように話してくれました。

そしてもう一つ。
やっぱり人は支え合って生きていかないといけないな、何でも1人でできるわけではないなぁ…としみじみ思いました。

私は今まで一匹狼で色々なことに挑戦してきて、人と一緒に何かをやったり、集団で行動するのが嫌いでした。人と一緒じゃないとできないのは、1人では何もできないからだと思ってきました。
でも、最近そうじゃないな、と思います。

実は最近、お客様の送迎用に車を買いました。その保険をかけるとき、私が単独で保険に入るとものすごく高額になってしまうのですが、近親者の会社関係で社員がみんなで入っている保険にすると安価で済みました。こういうところでも、今まではみんなと一緒というのが嫌だったけど、みんなで支え合うのはありがたいことなんだなぁと感じました。

さて、その新しい車ですが、
ワインレッドのHARRIER(ハリアー)で、ナンバーは
岐阜 301
ふ 73-54
です。

ご予約いただきましたら、この車でお迎えに上がります!

たーんおーばー

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keian 2010-7-28 19:30
目玉焼き

栄養管理室

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keian 2010-7-27 21:25
M病院にお客様が入院しておられ、お見舞いに伺っているうちに、私にも勉強になるからと、病院食を試食させてくださっておりました。とても親切に作られており、勉強になりました。
土用の丑の日には「お大事に」というメッセージカードが入れられており、思わず微笑んでしまいました。
メッセージのうなぎがかわいいので何とかと思っているうちに日にちがたってしまいました。やっと若い人の応援でブログにスキャンして入れます。

人により、またその日の体調によっても味覚は変わります。おいしいというのは何だと思いますか?
病院食でも作ってくださる方の心かな?
私が思うのに一汁三菜のうち、味付けのバランスもさることながら、野菜の使い方がすばらしい。野菜は同じ野菜、旬の野菜が多いです。それをいかに飽きさせないで出すか、調理の手間がかかっています。
私のお客様は1カ月の入院のうち、同じメニューがなかったと仰います。
それから、いつもどなたも必ず名前を優しく呼ばれながら、サービスをされます。
三日ほど入院してみたくなりました。栄養管理室の皆さん、よろしくね!

20100727_栄養管理室

マッコリはにっこり

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keian 2010-7-26 20:38
一茂くんからの発信は、マッコリの甕です。
マッコリは、韓国のどぶろくです。
どぶろくというのは、日本酒をろ過していないもので、白く濁っている酒です。ろ過していない分にアルコールも強く、雑味もありますが、フレッシュな感じで、丹波では、このタイプのワインも売り出しています。
アルコールに弱い人は要注意です。
美味しくて、おかわりしたら、足をとられます。
おまけに、美味しいものほど、冷蔵庫にいれておいても、1週間ともちません。
おまけに、私の大好きな月の桂という京都の酒は、1升びんしかありません。
アルコールに強いよし子ですら、<あれは美味しいけど、あれだけは、酔ったことがある>と明言します。明るく言えるのは、皆で楽しくバス旅行のときだったからです。
マッコリには、韓国のお母さんのつらい話もあります。
以前に、岐阜大学の医学部に細菌学を教えにきていらした、金先生にお部屋をお貸ししたことがあります。
何処へでも奥様を同伴される愛妻家でありましたが、儒教精神が徹底しておりました。
韓国では、奥様が働く階級と働かない階級で価値観が全く違っていたように思います。覚えたての日本語で、<私は勉強する、子どものために。>と教えてくださったことがあります。お料理自慢の専業主婦であることが、ステイタスなのです。
ホスピタリティのあるかただったので、日本で働く間に韓国の言葉を忘れてしまったような環境の青年たちとも、積極的に話をなさっていました。
青年のお母さんは、御主人が日本の女性と出奔して以来、厳しい労働で自分を育ててくれたようなことを聞きました。
恨みをエネルギーにするために、マッコリをあおっては、男もかなわぬ建設現場の仕事をしたようです。
マッコリはニッコリと笑ってこその酒です。甕からすくうときに喜びがなくては、いけません。

沖縄銀行本店のロビーには1石甕<180L>がありますが、これは、酒は泡盛でも、ニッコリしそうですね。

1,000人

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keian 2010-7-24 21:18
村上記念病院に入院をされているお客様のお見舞いに、毎日かよっています。
一人でさせていただいている店なので、こんなわがままもできるのですが、
私の条件は、時間指定はなしで、1品を届けることで、毎日の約束で500円としました。
師の村上祥子が、出産祝いは夕食のケータリング・サービスと40年以上も前に習ってです。
私の場合はビジネスライクに割り切らなくてはならないのですが、そこは
毎日の人情につきります。
4人部屋のこともあり、皆さんが食事療法を必要とされてないこともあって、喜んでいただけるのならと、4人分をもっていくこともあります。
もちろん、クライアントの了解もあってですが、損得をなしで、この仕事が大好きです。そして、臨機応変にあまりええかっこしないのが、秘訣かな?
 
毎日、通っていると、どなたとも、なんとなくかおみしりになります。
この病院には、1000人の方が働いておられます。
ホスピタリティーいっぱいです。
患者さんへのお声かけ、エレベーターの中での御配慮、みならうことばかりです。
やさしい目線にあうと、私もやさしくなれます。
このお仕事をお引き受けして、よかったです。

クライアントからのメッセージです。
この病院を紹介してくださったやまがせんせい。
執刀してくださったくさかせんせい。
担当してくださったまえだせんせい。
本当にありがとうございました。
また、前向きに生きるということで
手術を御自身の経験から、すすめてくださった社長。
郵便局で会ったら、すぐに聞きつけて見舞ってくれたすがくん。
医は仁術、人は情け。感謝です。

かきピー

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keian 2010-7-23 20:43
柿の種とピーナッツ どちらが好きですか?

とうふ屋桂庵では、完全予約ということになっていますが、これとても、
旧知のお客様とあれば、<今から行くコール>をお受けすることも
ございます。
お掃除とみだしなみの準備はおこたらないことにしていますが、
なにも材料がないこともございます。
受けた時点で、ひとつだけは、絶対の希望をおききします。
この日は、<かきピピー>でした。
もう、ごはんも食べたし、これから、風呂に入っていくとのこと。
私に会いたくて、また、私の店にお金をつかってくださるおつもりの
おひとりさまです。
こんなときは、
スナックのママになりきります。
早速、ローソンで105円で買ってきました。
袋から、そのままだしてはいけません。いくら袋をふっても、均等にまざってはくれません。あられが好きな方もみえれば、ピーナッツが好きな方も
みえます。両方を口の中でミキシングするのが好きな方もみえます。
お好みを思い出しながら、お皿に盛りつけます。
4枚の長方形の小皿を用意。
かきピーをひきたてるように、あとの3つを決めます。
1丁のとうふの中心のところのみ1切れ。
ちょっと、味の濃い目のかぼちゃ煮を2切れ。
きゅうりのぬかづけに一味をきかせて3切れ。
あとは、カウンターの照明のみにして、隣に座ります。

会話が御馳走。
<きょう、なんかええことあったの?>これは、私をかわいがってくださった<わかもと>のお母さん仕込みです。
私が店を持ちたいというのぞみを、一番初めにきいてくださった恩人です。

海外赴任

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keian 2010-7-22 20:59
チャンスととらえるか?
若い人の話ですが、御主人と同期で、彼女の方が収入はアップでしたが、
御主人の海外赴任に同行するにあたって、潔く退職したそうです。
男女同権といえども、社内規定は暗黙の了解でなりたっています。
アグネス・チャンというかわいこちゃん歌手が、職場に子供を同行ということで、話題になったのは、30年くらい前になるでしょうか?
新入社員ならトリス。若いうちはレッドかホワイト。中管理職ならオールド。部長でリザーブ。役員になったらローヤル。
飲むウイスキーだって、暗黙の了解があった時代です。ひねくれて考えれば秩序といってもいいかな?
もっとも、自分の家で飲む分には関係ありませんが、会社という社会に存在しているためには、さもありなん。

彼女は、これをチャンスととらえ、外国に5年いるうちに、なにかをつかもうとしています。
これを、スキルといわずしてなんといいましょうか?
彼女は、日本人としても小柄です。
150センチを切るそうですから、ネクタイの長さと同じです。
小さな日本人が、外国でなにをつかんでくるのでしょうか?
楽しみです。帰国したら、一番に桂庵にきてね。
トリスでもローヤルでも、タダ飲ませたるわ。あーあ、また、商売ぬきで
おおみえをきっちゃったわ。
彼女へのはなむけの言葉は、
知人とは、金を借りるほどには親しいが、貸すほどには親しくないこと。
知人と友人をごっちゃにせんこと。日本人は海外赴任になると、まちがえやすいそうですよ。
そんな話をしていたら、彼女は、相手の国の支社長夫人からのメールに
<一番は、その国が大好きです>と心をこめてメールを返すと、にっこりと笑ってくれました。彼女にチャンスあれ。チャンスの神様は、前髪しかないのです。しっかりとつかめよ。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
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女将の著書
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