おせち

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執筆 : 
keian 2017-12-31 16:45
日本人にとっての、年越しは特別な価値観。
アメリカの心理学者マズローの【欲求段階説】によれば、1番は食事や睡眠、2番が安全。3番になると、社会における自分の立ち位置。そして、4番は皆に認めてもらいたいという承認欲求だそうです。
ケイアンにとっての、おせち料理はコレ(^0_0^)
【なます】さいさんに、こだわりがあって、人参大根に昆布、油揚げが入ります。
【田作り】とくさんに、こだわりがあって、鍋で炒って、ゆでて、甘辛に味付け、一味唐辛子が入ります。ケイアンは、50gならレンジで、それ以上ならオーブン。今年は、300gを、ステンレスの多層鋼の27cmのフライパンで手でかき混ぜながら、ポキッと折れるまで炒ります。笊にあけて、フライパンに甘辛味、㊙はサラダ油をポットン。
 【黒豆】
しわがよるまで、おめでたいになぞらえて①かた煮。②やわらか煮。③洋酒みつ煮。
どれも、売っていないものです。【承認欲求】(^0_0^)③について書きます。
 ふっくらと煮ることは同じでが、黒い煮汁を蜜につけかえ一晩、翌日洋酒を加えて一晩。
3日かかります。黒い煮汁は、重曹も醤油も入りません。奮発して丹波の黒豆なら、黒砂糖のような風味です。戦争中に、珈琲のかわりに黒豆でそれらしき飲物をつくったそうですが、去年までは、ホイップクリームをトッピングして【黒豆コーヒーゼリー】と出前してました。こういった煮汁の【寄せもの】って、レシピがないだけに難しいですよ。
目方の3%の砂糖とアガーで作っていました。2%でも可能。今年は勘ちがい。30年ぶりに失敗。粉末寒天は水分の1%と按配したら、黒豆羊羹。
黒の漆の小皿に蜂蜜を1プッシュして盛りつけたら、(^0_0^)幻想的なお菓子です。

おせち
 
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