上海・蘇州

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2017-1-8 18:36
1日から3日<上海・蘇州>に行ってきました。
921回のブログ11月28日のブログを覚えていてくださいますか?
亡き義父への追悼のつもりでしたが、<上海帰りのリル><蘇州夜曲>の懐メロを聴いているうちに、ケイアンは、とても、HAPPYになりました。30年前に亡くなった義父の海軍時代の写真と戒名が同行でしたが、本当にステキなセーラー服姿の<兵長>でした。

こちらの写真は、上海郊外の<虎丘>の<鵜飼>です。
ガイドの高さんは、<どこの国でも、鵜の世界でも、男が捕ってきた鮎を食べるのは女>とほがらかに解説してくれました。

 ケイアンにとっては、配偶者は、<俺が渡す範囲内にやるのは、アンタの腕しだい>と使い途に寛容でした。砂糖30キロ担いで帰ってきても、笑っていました。

 砂糖の話です。日本の白砂糖は、世界でも特別です。
日本の西洋菓子の伝播はグラニュー糖からでしたが、白砂糖には、グラニュー糖の何倍かにあたる転化糖を添加しているために、後を引く甘みと保水性が特徴です。
転化糖は、砂糖を分解するときにできるぶどう糖と果糖の混合物です。
白砂糖は、スポンジケーキを焼いてみると、しっとりと仕上がって、焼き色も、<アミノカルニバル反応>によって、茶色い焼き色が香ばしくつきます。
ちなみに中国では、白砂糖と書いた袋にグラニュー糖が入っていました。

どこにでも、<?>があれば、入りこんで<学ぼう?>とするケイアンをお正月に飛行機に乗せてくれる配偶者は、<白砂糖に蜂蜜かけたくらいに甘い>と
松尾さいさん<昭和七年生まれ>松尾とくさん<昭和八年生まれ>は鋭く指摘します。サッカリンの時代から、<三盆白=ご進物の砂糖>の時代を生きぬいてきた人は強いです。
特別なことはなくても、日本菓子専門学校の通信教育でお世話になったO先生は、
さらりと<好きなのは白砂糖の甘み>とおっしゃっていました。

スーパーの目玉商品は、<4W=4つのWHITE> 白砂糖、とうふに牛乳、卵だそうですが、上海・蘇州を旅してみて、感無量になる食べ物には、この4つのどれかの作用を感じました。そうそう、上海出身の長女の知人のおすすめお土産は<大白兎奶>。ケイアンは、はりきって、23袋買ってきました。
千歳飴にミルキーをたした味で、日本では珍しくなったオブラートにつつまれています。ケイアンにお茶を飲みにきませんか?
上海の鵜飼
 
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