りすとくるみ

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ブログ
執筆 : 
keian 2009-8-8 9:39
木村政雄氏にぜひとも、またご来岐いただきたくて、何かしようと思いました。
近くの松尾神社に毎日参ることにしました。毎日のことですから、1円です。それでも、財布に必ず1円残しておこうと思えば、結構なことで、願いは24時間ということになりましょう。3日めに、野生のリスに餌付けをしている殿方と出会いました。
彼が来ると、5分以内に、リスがあらわれます。餌はくるみです。反割りにしたものを、手のひらにのせてやると、なんとも、可愛らしく食べてくれます。
くるみとリスのくるっとした目をみているうちに、胡桃を料理したくなりました。
胡桃は、銀杏とおなじく、かたい殻の外皮に臭気の強い果肉がついています。この外側をとるために、胡桃の実をまとめて、しばらく土のなかに埋めて,ころあいに掘り出して洗うのだそうです。世界各国にありますが、日本では、長野県が半分の生産をしています。
松本の真味糖は、胡桃の砂糖菓子で、あまたらこいけど、好きです。岐阜では、和光園の中華おせち料理についてくる、胡桃のお菓子が待ち遠しいです。<ぱーすーてぃこわ>のように、胡桃を揚げてから、飴がらめにして、粉砂糖にとったものです。あまくてくどいはずなのですが、それをこえて、ほんとうにうまいです。
 胡桃の料理なら、胡桃豆腐があります。
胡麻の代わりに胡桃を使いますが、ロースト加減が決めてです。我ながら、うまくできたと思うのですが、これをわさびではない薬味で食べていただきたいので、思案中です。

もっと、簡単に胡桃を食べるなら、、お正月の田作りをつくるようにして、煮ることがあります。
フライパンのような浅鍋に砂糖を大さじ2杯くらいいれて、真ん中にしょうゆをたらします。中火にかけて煮立ってきたところで、からっと美味しい胡桃をいれて、からめます。
煮立ち方がわるいと、砂糖がかえらず、ざらつくし、よすぎると、飴のようで、べたつきます。いちばんのこつは、誰もいないときにつくることです。
上手にできたら、さりげなくだして、できなかったら、一人で涙を飲んで食べます。
 お願いのつもりで参っていましたが、こんな胡桃の料理をつくらせていただけるなら、感謝です。もっとも、1円でお願いするのもなんだかね^^^^。
 
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