あまずっぱい

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2009-11-14 8:48
25年以上つかっていた自宅のオーブンが、とうとうリタイアしました。
同じ型のオーブンをとうふ屋桂庵の厨房に設置してありますが、3階から、ダッシュで運ぶのは、運動にはなっても不便でなりません。
今日のような、寒い雨の朝、焼きりんごをつくりたくても、おっくうです。私は怠け者であることを発見したくらいです。
 電子レンジで、一個分つくる焼きりんごは,ラクですが、テンパンいっぱいに焼きあがる感動がありません。
一人当て150グラムくらいのりんご<紅玉>という品種が一番おいしいですが、
あまりにみかけないというか、かっては、高級とされていたりんごのほうが、この安かったりんごよりも、値打ちに出回っています。需要と供給の関係なんやろね。
雑誌の特集でも、レモンをたして、高級なりんごでつくることを教えています。
 
レンジでつくるなら、
150グラムのりんごにつき3分かけて、こぼれたシロップを穴にもどして1分かけます。
オーブンでつくるなら、予熱の時間は別にして、1個でも10個でも40分かかります。
10個作るなら、レンジの出し入れの時間は別にして、同じだけの時間がかかります。

りんごの下ごしらえは、
洗って水気をふき、しんぬき器でしんをくりぬきます。
しんぬき器がないときは、ティースプーンをつかいます。
しんは底までくりぬかないで、4分の3くらいにとどめておいてね。
皮に竹串で30くらいお穴をさしておきます。皮がはちけてあられもない姿にならないようにです。
バターとグラニュー糖をつめます。分量を割り出すと、グラニュー糖が20から25グラムで、バターはその4分の一くらいです。
いくらでも、好みで良さそうですが、できあがってから、あま酸っぱくてせつない香りとうらはらになってはいけません。
25年前に、ゆういちろうという利発な3歳の坊やに教えてもらいました。
酸っぱすぎたら、つぎからは、穴を大きくすれば、いっぱいお砂糖がはいるってね。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
とうふ屋桂庵のご案内
かわら版 カレンダー
« « 2024 5月 » »
28 29 30 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 1
女将の著書
Warning [PHP]: opendir(/home/keian/www/keian/modules/d3blog/images/caticon) [function.opendir]: failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113